お客様本位の業務運営に関する方針

お客様本位の業務運営に関する方針

「お客様本位の業務運営に関する方針」および具体的な取り組みについて

原則1. お客様本位の業務運営に関する方針の策定・公表等について

  • 株式会社TryFreed(以下、「当社」といいます)は、お客様にとって最適な商品・最良のサービスを提供するために、お客様本位の業務運営に関する方針(以下、「本方針」といいます)を策定・公表いたします。また、本方針に基づく取組状況を定期的に確認し、見直しを行うとともに、その結果を公表いたします。

原則2. お客様の最善の利益の追求について

お客様の最善の利益を図るため、お客様にとって最適な商品の提案、最良のサービスを提供できるよう、高度の専門性と職業倫理を保持し、誠実・公正に業務を行います。また、金融事業者として、こうした業務運営が企業文化として定着するよう努めてまいります。

〈具体的な取り組み〉

  • 経営層自らが従業員に対して、本方針とその実践に関するメッセージを継続的に発信いたします
  • ファイナンシャル・プランニング技能士資格取得率50%以上を目指すため、資格取得を奨励し、資格取得に向けた研修や、関連する費用負担等の支援を行います
  • 生命保険協会における専門課程資格取得率50%以上を目指すため、資格取得を奨励し、資格取得に向けた研修や、関連する費用負担等の支援を行います
  • 当社は、お客様からのご意見・ご要望等の「お客様の声」を真摯に受け止め、お客様の視点に立って迅速、誠実かつ公正な対応を行うとともに、コンプライアンス統括部による調査・分析を行い、業務運営の品質向上・改善に活かしてまいります

原則3. 利益相反の適切な管理について

当社は、お客様へ金融商品をご提案するにあたって、お客様の利益を不当に害することがないよう、お客様のご意向を的確に把握し、最適な商品をお奨めいたします。

〈具体的な取り組み〉

  • お客様と対話を通じてご意向を把握いたします
  • 商品リスク、保険会社・保険商品の乗り換えや早期解約により、お客様にとって不利益となる事項が発生する場合には、重要情報を正しくご理解いただけるよう、分かりやすいご説明に努めます
  • ご高齢のお客様および障がいをお持ちのお客様等、配慮が必要なお客様には、より丁寧な対応を心掛けております
  • 当社は、コンプライアンス統括部を設置・維持いたします。コンプライアンス統括部によって、利益相反となる取引になっていないかをモニタリングし、不適切な会話、説明不足、誤った説明等が発覚した場合には、指導・教育を徹底して行います

原則4. 手数料等の明確化について

名目を問わず、お客様に手数料負担が発生する場合は、その手数料その他の費用の詳細を、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、お客様が理解できるよう情報提供いたします。

〈具体的な取り組み〉

  • 外貨建保険・変額年金保険等、投資性商品の販売に際しては、お客様の加入目的、投資経験、年齢、知識や判断力、財産、収入の状況等に十分に留意するとともに、保険料の一部が保険契約の締結・維持等に係る費用に充当されること、運用実績・為替相場・市場金利の影響を受けて損失が生じる可能性があること等を含め、お客様が十分に理解された上でご加入いただくようにしております

原則5. 重要な情報の分かりやすい提供について

当社は、お客様に金融商品の内容を十分にご理解いただけるように、分かりやすく、丁寧にご説明するよう努めてまいります。

〈具体的な取り組み〉

  • 金融商品の内容およびご契約に関する重要事項については、「契約概要」「注意喚起情報」等の書面あるいは電子媒体での交付等によりご説明を行い、お客様が十分に理解された上でご加入いただくようにしております
  • ご高齢のお客様に関しては、ご家族の同席やご家族へのご説明の要否をお伺いいたします

原則6. 顧客にふさわしいサービスの提供について

金融商品の販売等に係る勧誘に際しては、お客様の加入目的、収入、資産、取引経験、年齢、知識や判断力、ご家族様の構成、公的保険制度等に照らして、必要な保障内容と保険料の最適なバランスを導き出し、そのバランスに沿った金融商品をご提案するよう努めてまいります。

〈具体的な取り組み〉

  • お客様の収入、資産、取引経験等を確認するため、丁寧に情報とご意向をお伺いし、把握しております
  • 定期的に商品内容、お客様に対して説明すべき事項、説明に際して考慮すべき事項および説明方法等についての研修、勉強会等を行い、従業員一人ひとりがお客様に対して十分な説明ができる体制の強化に努めております
  • ご契約いただいたお客様に対して、ご契約後も定期的に保全連絡や給付金請求の確認・促進等のフォローを行い、お客様満足度の向上と、お客様に寄り添った募集およびサービスの提供を行ってまいります

原則7. 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等について

お客様の最善の利益を追求するための行動、顧客の公正な取扱い、利益相反の適切な管理等を促進するように設計された報酬・業績評価体系、従業員研修その他の適切な動機づけの枠組みや適切なガバナンス体制を整備いたします。

〈具体的な取り組み〉

  • 定期的に商品内容、お客様に対して説明すべき事項、説明に際して考慮すべき事項および説明方法等についての研修、勉強会等を行い、従業員一人ひとりがお客様に対して適正な募集を行える体制の強化に努めております
  • 従業員の人事評価制度において、報酬を固定給と販売報酬に分離し、昇格・昇給は、募集品質などのコンプライアンス項目を査定内容に組み込んでおります
  • 当社は、保険募集が適正に行われているか、業務運営管理に問題はないか等をチェックするため、コンプライアンス統括部による年2回の内部監査を実施しており、必要な改善に努めております
  • お客様の利益に反し、保険会社および生命保険協会のガイドラインに背く募集行為を行っていたことが判明した際には、社内規則に基づき罰則等の処分を課すことによって、不正募集を防止し、適正な募集活動を行うように働きかけております

最終改定 2024年3月3日

株式会社TryFreed